射精のメカニズム
射精のメカニズムは大きく3つの過程に分けることができます。
@勃起
視覚や聴覚、触覚などが性的刺激を受けることで心拍数や血圧の上昇が起こり、血液がペニスの海綿体に流れ込み、逆流しないようにせき止める、これが『勃起』現象です。
重要なこととしてこの勃起現象は副交感神経が司っています。
そして、勃起状態である程度性的刺激が蓄積すると交感神経が優位になり次のフェーズに進みます。
A射精準備
射精準備としてまず内尿道括約筋と外尿道括約筋、つまり膀胱の出口部分とペニスの根元部分を締め付けて尿道に尿が入らないようにします。
次に陰嚢(わかりやすく言えば金玉袋)がぐっと上に上がってきて尿道を精液で満たします。
これで射精の準備は整い、次のフェーズに移りますが、ここで覚えておいて欲しいのはこの『A射精準備』には十数秒程度の時間がかかるということです。
つまり、もしあなたが挿入後十秒と持たずにイッてしまっている場合は、射精準備は挿入前にすでに行われていることになります。
B射精
外尿道括約筋、つまりペニスの根元部分の締め付けを緩め、さらに前立腺を収縮させることによって一気に尿道内の精液を発射します。
さらに海綿筋を複数回収縮させることで精液を外に出します(射精後のビクンビクンとなるやつがこれです)。
射精のリセット法
この射精のメカニズムを見て気づいた人もいるかもしれませんが、射精をコントロールするためにはフェーズAとBの間ではなく、フェーズ@とAの間で射精感をリセットしなければいけません(仮に射精ギリギリで止めれたとしても精液はすでに尿道に充満しているので、トロトロと出てくるだけです)。
ここで気になるのはそもそも『射精感のリセット』とはどうするのか?ですよね。
一番わかり易いのは『休む』方法。つまり、『そろそろやばいな』と思ったらセックスを中断して1分くらい休憩する。これで間違いなく射精感はリセットできますね。
ただまあこの方法は当然女性側から顰蹙を買うのでNGです。
次は『挿れたまま止まる』方法。女性は実はAVでやっているような強いストロークを望んではいない場合が多いので、ちょっと止まって愛撫などで時間を稼ぎながら休憩、という方法でも満足してもらえる可能性は高いです。
体位の変更などで時間を稼ぐのもアリ。ただしあまり頻繁に体位の変更をするのも変なので、ある程度はもつ人じゃないと厳しいです。
最後に『動かしながら力を抜く方法』。上でメカニズムに書いた通り、射精の準備段階に入るためには尿道の入り口やペニスの根っこ部分の筋肉を収縮させなくてはいけません。これらの収縮運動は反射的におきますが、意識することで逆に『緩める』ことは可能です。
やり方は簡単で要は小便をしようとすればこれらの筋肉は勝手に緩まります。まあ、セックスをしながら小便をしようとするのは口で言うほど簡単ではないですが、この力の緩め方さえマスターしてしまえば、後はタイミングを間違えなければ長時間射精を耐えることが可能です。
射精のコントロール法の誤解
射精のコントロールは『いつでもイキたい時にイケる』と考えている人も多いですが、実際には『イキたくなったらリセットをしないで射精まで持っていく』だけなので、【女性と同じタイミングでイク】なんていうのは射精のコントロールができるようになっても結構難しかったりします。
よくAV男優の人が『早漏の人ほど射精のコントロールがしやすい』と言っているのは、『リセットからイクまでの時間が短いのでタイミングの調整がしやすい』という意味なわけです。
AVをじっくり見ていると射精前に明らかにストロークが早くなっているタイミングがあったりして『あ、このタイミングで監督が射精してOKのGOサインを出したんだな〜』というのがわかるので、そこから射精までの時間を測れば男優さんの早漏具合がわかったりします(だからなんだという話ですが)。

